秩父 華厳の滝と岩畳へ

パピヨン・カミーユ

時は2012年8月28日。
翌日には1歳の誕生日を迎えるパピヨンのカミーユを連れ、家族で秩父へ行きました。

重いカメラバッグには、やっと手に入れた明るい望遠レンズ【AF-S NIKKOR 70-200mm f2.8G ED VR II】を詰め込んで。

腕がないので完全に自己満足なのですが、所有する喜びは格別です。

秩父 華厳の滝

まずは秩父 華厳の滝へ。
パピヨンのカミーユと滝の記念撮影。
本当はもっと横にずれて欲しかったけど、足場が悪くて言えない私。。
転倒されたら大変ですからね。

華厳の滝

手持ち撮影だから滝が貧弱。三脚が欲しい。

岩畳

滝の後は秩父の岩畳へ。
長瀞ライン下りはしなかったので、普通にその辺りをふらふらお散歩。

ここで水遊びをする子供たちもいました。
ちょっと磯臭い水だったのに。

パピヨンのカミーユは川に近づこうともせず、無理矢理寄せると嫌がりました。
近々川遊びに行きたいのに、慣れるに時間がかかりそうです。



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子犬のお迎え - 指定席はお膝 –

カミーユ 生後2ヶ月

デュオを亡くし、こんなに悲しい気持ちで子犬を迎えていいものか悩んでいたものの、当日はあっという間に訪れました。

「普通は迎えて1ヶ月くらい構わないで下さいと言うのですが、この子に関しては構われないと逆にストレスになるようなので、毎日時間を決めて遊んであげて下さい」とブリーダー。
カミーユはケージの中でキュンキュン泣いてはブリーダーを困らせていたらしい。
でも大丈夫。だって私は一日中家にいるし、どこへ行くにも一緒でないと嫌だから。

「多分、苦労されます」とも言われたけれど、きっとそれも大丈夫。
この悲しみを埋めるには多少手を焼く子のほうがいい。

パピヨンのカミーユ

指定席はお膝

カミーユをお迎えして4日目のことでした。

遊び疲れたカミーユが床で寝てしまい、動かすのも可哀想で毛布をかけてあげたところ、ウッウと泣きながら寄り添ってきました。そしてまた寝始めてしまう。
きっと寂しいのだろうとしばらく添寝してあげたのですが、11月中旬でとても冷えたのを覚えています。
特に足の指が冷えましたが動くのも可哀想でなにもかけられなかったのでした。

それから後の話なのか最初からか記憶が曖昧になってしまいましたが、カミーユはほとんど一日中私の膝の上で過ごしました。
起きて遊んではお気に入りの玩具を持って膝の上で寝る。その繰り返し。
つい一緒になって寝てしまい、夕食が用意できなかったこともしばしばありました。

子犬がかわいくてかわいくて…それでもどうしても忘れられないことがありました。
パピヨン・デュオの死です。

パソコンに向かって写真を見ては涙を流し、カミーユが不思議そうに顔を覗き込み、涙を舐めました。それを毎日のように繰り返し、やがて回数も減りました。

泣く回数は減っても、忘れない。君との想い出、君への想い…。
いつの日か、同じお墓で眠る日を私は夢見ているのでありました。


※こちらは下記エントリーと高い関連性があります。
子犬のお迎えと檻(ケージ)に閉じ込める恐怖
子犬のお迎えとハゲ期のパピヨン

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子犬との2度目の面会

私たちがカミーユに会えたのは、前回から約ひと月も経っていました。
二度とない姿だから、こまめに撮影しておきたい。遠いけれど、2週間に一度は会いに行こう。
…そう決めていたのですが、生憎カミーユの体調が悪く、ブリーダーから面会を断られていたのでした。

当時はパピヨンのデュオを亡くして間もなく、私は毎日泣いてばかり。
カミーユに会う日だけは笑顔になれたので、面会のお断りにはかなりがっかりしていました。もちろん、体調が優れないのを無理やり会いたいとは思いませんでしたが、3度面会を断られた時には、とんでもなく体の弱い子を選んでしまったのではないか?と不安になってしまいました。
しかしその心配はまったく不要で、健康に何事もなく約1年半以上を過ごしています。

カミーユ 生後2ヶ月

子犬の体調が不安になった私。勇気を出して訊いてみると、
「それよりも私たちが心配しているのは性格的にどうかな…?というところなのです」
問題は内臓の欠陥よりも性格に難があるらしい。

「あの…すみません、かなりわがままになってしまっていて…」
ブリーダーが申し訳なさそうに連れてきたカミーユは、生後2ヵ月になっていました。
カミーユは常時100頭くらいいる犬舎の中で自分は特別だと思っているらしい。

「たぶん、苦労されます」とブリーダー。

苦労…?
前の子も頭が良すぎてずる賢く、扱い難い性格だった。
私ならその苦労が我慢できる…と言うか、それくらいが丁度良かった。

ただ少し心配だったのはドッグフードが嫌いなことでした。
手作りご飯はいいけれど、もし自分の体調が悪くなったときどうしよう?
夫に手作りご飯は頼めない。(料理がまったくダメ)

しかし、そんな心配が吹き飛んでしまうほど子犬は愛らしかったのでした。



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パピヨン・カミーユ 生後37日目

パピヨンのカミーユ

2011年10月のお話です。
子犬の引き渡しは早くても11月中旬頃。
面会はできるとのことでしたので、2度とない愛らしい姿を撮影しようと、
はるばる117km(所要時間はだいたい2時間半前後)を走り、カミーユに会いに行きました。

パピヨンのカミーユ
カミーユは生後37日目。
前回から僅か2週間ちょっとなのに、更に愛らしく成長していて、まあよく動くこと。

横着して持参カメラをミラーレスにしたのは大失敗でした。
重くてもD300Sを持ってくれば良かった。

心配だった耳も両耳きちんと立ちそうだし、母親みたいに飾り毛が立派になってくれると嬉しいんだけどな… こればかりは2歳くらいまで成長しないとわからない。

ちなみに、口の周りなどが赤茶なのは母乳を飲んでいるからだそうです。
お顔を汚してしまうのでしょうね。



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パピヨン カミーユとの出会い

2011年8月29日。
今は亡きパピヨン【デュオ】の衰えが気になっていた頃、カミーユは生まれました。

パピヨンのカミーユ
▲ ブリーダーから成長のお知らせに頂いた写真 ▲

2011年9月5日。
デュオが突然死してしまう。
その夏、ウェルシュコーギー3頭に襲われて大怪我した事件があり、血栓ができて内臓破裂したことが死因と思われます。

私はデュオに依存していました。亡くしては生きていけない。
それは私の母も夫もよくわかっていたことなので、毎日泣いてばかりの私のために子犬をすぐ迎えるように言ってくれたのです。

最初、母はペットショップでパピヨンの子犬を探そうとしていましたが、私はどうしてもデュオと同じブリーダーがいいと首を振りました。デュオと血縁の子犬が欲しかったのです。

血縁だからといってデュオが戻ってくるわけではないのは承知していましたが、でもどこかで同じ犬舎へ行けば連れ帰れると信じたかったのだと思います。

毎日何時間も犬舎の子犬情報を見ていると、とても気になる子を見つけました。それがカミーユです。
「その子が気に入ったのですか?買ってあげるから、早くいきましょう」と母は安心した様に言いました。

2011年9月20日
「この子は本当に良いとこ取り」とブリーダーが言う通り、カミーユはなんと綺麗な子犬で、他に目がいかないほど気に入りました。
私の手に抱かれ、スヤスヤと眠ってしまった子犬を、すぐにでも連れ帰りたくなりました。しかし、まだ幼すぎるため、引き渡しは早くて11月中旬頃とのことでした。

この件については姉妹サイトが詳しく書いてあります。
よろしければご覧ください。

子犬との出会い – 生後23日のパピヨン –  Inu*Photo



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